YAMAKI B40
1年越しのリペア
昨年8月にアコギを衝動買いした話
その後どうなっていたかというと
メタボ腹(トップ板変形)を何とかできんもんかと重しを乗せられ部屋の片隅に放置されていました。
あれから1年以上が経過してそろそろ行けんじゃね?と思い調整に入ってみたのです。
1年前は
4mm!
1年かけて矯正した成果はいかに?
試しに弦を張りますってぇと
12フレット上で3㎜オーバー
しかもフレットは細目&低め
こんなもん弾けるか!ってことでリペアを開始
先ずはこのペタペタに低いサドルの対策からだな
取りあえずブリッジは
約7㎜の厚さがある
つうことは3㎜位なら削っても大丈夫だな。
というわけでこんな計画
ブリッジ3㎜削ってしまえ
早速準備。
まずは溝堀用のガイドを製作します。
夜のうちにじっくりと位置決めして翌朝一気に掘り下げ
そのままブリッジトップも削り取り
最終的には婚感じ
サドルも作り直しました。
かなり下がったけどサドルにはしっかりテンションがかかってます。
ついでにブリッジピンの頭が引っかかることも改善されました。
さて肝心の弦高はどうなったでしょうか?
2.5㎜強!
これなら許容範囲です。
弾いてみるとサイド&バック&ネックがメイプルのせいか
ギンギラギンって感じのドンシャリ系の音
生音なのにコーラスかかってるみたいに感じますね。
凄くキャラが強い。
アコギ弾いてるのにエレキの音聴いてるみたいな感じ
いや違うな、生音なのにエレアコをアンプ通した時みたいな音って感じ。
アコギデゥオなんかで使うとキャラが分かれていいかも。
そんなわけでYAMAKI B40見事復活!