Franptonのベース
可愛いは正義
この前買ってきた4本のうちのベースの話である。
見ての通りショートスケールで隣のRYOGA NEOと大きさが大して変わらない。
何よりもこのPUにやられたと言っても過言ではない。
だいぶやられた渋い傷が多い中この丸っこいPU
最高かよ!と。
でも買ったときはブリッジをギター用に交換してバリトンにしちゃおうかななんて思ってたんだよね。
さて改めて
今回入手しましたのはFranptonというメーカのジャズベもどき。
調べてみるとFranptonはPearl楽器がマツモクに作らせていた物らしい。
こちらのジャンク理由は
ポットがいかれててノイズしか出ないとのこと
プレートもいい感じのやられ具合だなぁ
ノブが渋い。
開けてみましょう
・・・・きれいじゃん。
試しに繋いでみるとそれほど酷いガリがあるわけではない。
むしろ40~50年前の品物と考えれば少ないほうだ。
なんて思ってたらいきなりノイズまみれになった
はは~んこれはあれだな
アウトプットに端子に埃が付いて湿気で固まったパターンだな
試しにアウトプット端子をヤスリで擦ってから綿棒に接点復活剤を付けて磨いてみると
あっさり治った。
となると残るジャンク理由は
これも材料さえあればすぐ治るな
あと気になるのは
リアPUザグリの隙間だな
結構綺麗にザグられてるのに何故エスカッションからはみ出ているんだろう?
ネジ穴から察するにリアPUとブリッジを覆うカバーが付いていたと思われるので
どうせ隠れるからと適当にザグったのだろうか?
ザグリ断面からラワン合板ボディーであることがわかる
材の耐久性を考えてかジョイントは6点止め
良く見りゃ指板のローズはいい色してるじゃないの
指板のRもそこそこきつそうな感じ
ペグは
ヘッド裏のカバーがイイ感じだ。
この形は初めて見るがどこ製だろう?
意外とゴトーとかだったりして。
まだ弦も張ってない状態だから音出しはしてないが
化けそうな予感はする。
ベースとして復活させるかバリトンに生まれ変わらせるか
もう少し考えるとしよう。