Billy Gibbons風テレキャス 7
やるんだ!やり切るんだ!
せっかく完成だと思ったのに指板の状態が糞だった
取りあえず擦り合わせで乗り切ろうとした。
しかし駄目だった
ビビりが出ない状態までヤスリ掛けしたら低くなりすぎて
フレットの山が出せないのである。
これがまた非常に弾きにくい状態
暑さもありちょっとモチベが下がった時に飛び込んできたのは
ZZ TOPのDUSTY HILLの訃報である。
もうこんな雄姿を見ることはできない
髭のおじさん達位にしか知らない人はぜひこの機会にZZ TOPを聴いていただきたい。
ともかくだ
ZZ TOPをテーマにしたギターを作ってるタイミングで訃報が飛び込んできたのも何かの縁だろう
ここはひとつくじけずやり切ろうじゃないか
そんなわけでフレットを抜く!
指板のRは7.25でちょっと隙間ができるから9.5=240Rかな?
レスポール育ちの自分にとっては苦手な丸さだ
弦高を低くするとチョーキングした時に音詰りしちゃうしRも修正しよう
汗を滴らせながらひたすら指板を削る
もちろん指板の直線出しも同時に行う
大漁に粉が舞う
夏には避けたい作業であった。