テレアコ
Samick TL-3B
何となく東に出物がありそうな予感がしたのでいわき市まで遠征。
1件目のハードオフにそいつはいた。
値段は3300円
ここ数年ふざけた値段のジャンクが多い中これは久々にジャンクらしいジャンク。
というわけでお買い上げ!

からの帰宅!(走行距離130㎞)

今回購入したのはこちらSamick TL-3B

80年代末期の韓国製
見つけた瞬間「あっ!Kramerだ!」と思たんですよ。

でも指板インレイが違う

多分SamickがOEMで製作して自社名義で出す時にKramerとは仕様を変えろっていう契約だったんだろうね。
指板インレイがドットになってプリアンプの位置も変わって

ブリッジの形状も違う。
でもサウンドホールのデザインはほぼ一緒。
取りあえず弾けるように清掃&調整をしていきます。

引くほど汚いな・・・・何年分の手垢だよこれ

カッターナイフの替え刃をスクレイパーとして使い手垢を削り落とします。

アウトプットジャックの接点を磨こうとしたら何故かバンテージテープが巻かれていた。
そこに綿埃もたっぷりついてきた・・・

ネックを外そうとしたら外れない。
何で?まさか前の持ち主が接着したとかじゃあるめぇな?
格闘すること数十分

なんか穴の奥にネジが見えるような・・・

ネジだったわwwwwwwwなんでこんなところに?

・・・あ~凄く適当に穴開けたらギリギリすぎてネックを固定できなかったと
だからずらしてネジ穴開けたけどそれを隠すためにプレートの下に埋まるようにして隠したと
ふざけんなwwwwwwwwwww!!
さすがは伝説の80年代サミック
安かろう悪かろうを体現していたOEMメーカー
青島工場が出来るまでEpiphoneを作って評価を下げまくった会社
こんなもん作っててよく潰れなかったねぇwwww
取りあえずネックの調整も終わりネック角も調整して弦を張る

弾いてみた感想
生音は下手なパーラーギターよりいい音かもしれん。
アコスタソニックの生音なの何かわざとらしい感じじゃないのもポイント高い。
ストラップ付けてたって弾いてみたらヘッド落ちが酷いねww
これは空洞だからしゃあない。
アンプに繋いだらブーっというノイズしか出なかった。
プリアンの各Volには反応していたので多分サドルしたのピエゾPUが原因だろう。
そのうち治す。