TOKAI MAT 3日目
どうしてこうなった?
おかしい・・・
俺はただ珍しいストラトを紹介する動画を作りたかっただけなのに
なのに何で深夜にフレットを打ち直しているのか?
ことの経緯
電装系の修理が無事に終わり意気揚々と弦を張りアンプに繋いで音を出してみたわけです
すると
15フレット以上で音詰り発生
音詰りなんて生易しいもんじゃない
まともな音が出ない
よ~~~~~~~~く観察してみましたところネックが捻じれ&元起き状態であることが判明しました
何ということだ
このギターはボディー&ネックがグラスファイバー製
なので木材の様に熱で矯正できるのかわからない
どうする?どうすんの?
半ばヤケクソでフレットを抜きました。
そして12フレット以降を400R のブロックでひたすら削る
フレットタンの跡が消えるまで削ったら再びフレットを打つ
つまりフレットすり合わせじゃなくて指板ごと下げたってことね。
このギター過去2回位摺合せしてたのでもうフレットは削れなかった。
そんで打ち終わったらフレット端の処理まで一気に行う。
夜中に何やってんだろうとか考えてはいけない。
こういうものは勢いだ。
気持ちが載ってる時にやらないと平気で年単位で先送りされる。
なんだかんだで弦を張り朝まで放置してネック状態を観察し問題なかったので最終調整
ふ~手間かけさせやがって
ちなみに8年前うちに来た時の姿がこちら
色々手間かかったけどようやくまともに弾けるギターになりました。
独学で8年間勉強して経験も積めばネックが捻じれて元起きしてても何とかなるもんだ。