【実験】ロッドが効かないアコギを直してみる2
2020/11/01
対決!メタボ腹!!
2年前に親父が死んでから「30年後はマッチョな爺になる!」をテーマにトレーニングを続けている。
しかしそれでも中々腹回りの浮き輪は取れない。
でも所謂「メタボ腹」は解消されぴったり目の服を着ても腹が出ているという感じは少なくなった。
人間の場合は日々の努力で解消できるがギターの場合はそうもいかない
こんな感じに腹が出ると弦高が平気で1㎜くらい高くなる
今回これを直さないと弾けたもんじゃない。
そんなわけでこういうものを作る
ブリッジドクターというものだ
原理はこう
ネジで棒を押し込むことで作用点に下向きの力が加わるというわけ。
では装着!
さらにボディーを板で挟み込んでこれでもかと締め上げる
締め上げながらブリッジドクターのネジも締め上げてトップ板を下へ下へと引っ張る
するとこうなった
ブリッジの端から3㎝くらいで浮いていたのが8㎝くらいまでフラットになった
横のふくらみも幾分ましになったようだ。
しかしこれだけでは終わらんぞ
ブリッジも削り落とす
そして仮のサドルをはめて6弦だけ張っみると
12フレット付近サドル無しで2㎜切った!
ビフォーアフター
なんとかあと0.5㎜下げられないかと模索中。