テレアコ 復活編
SAMICKのテレアコ TL-3Bを治す

実は修理自体は1週間前に終わっていたのである。
ブログ記事にするのをすっかり忘れていたのだwwww
何はともあれネックだ!
ギリギリまでロッドを締めあげても若干の順反り、というか捻じれがある
取りあえずはフレットの擦り合わせだな

ロッドを緩めた後、鉄板にヤスリ貼り付けて11フレット以降を若干低めになるように削っていく

取りあえずこの位の弦高でもビビらず弾けるようになった
そんでこのギターの資料を探していたら

ネットでこんな画像を見て
ピックガードも有りだなって思ったわけだ。

で、探したら出てきましたよテレキャス用のピックガード
しかも穴無し!
こいつをうい~んと切り刻んで

よい!
ほんでもってサウンドホールにマグネットPUも付けようと

これも良い!
そんじゃ取り付けついでにサドル下のピエゾPUの音が出ない原因も探りましょうか。

取りあえず外してみたけどブレイシングに引っ掛って出てこない
この状態でアンプに繋いで各Volを動かしてみると反応はある。
という事はその前段のピエゾPUと配線の問題という事だ

原因はこちら。
経年劣化で熱収縮チューブが割れちゃったのね
そんで接触不良を起こしてたと。

改めて熱収縮チューブを被せて音が出る事を確認しつつ固定していくと無事治りました。
そしてこのギターのもっとも糞たる所以であるネックポケットのジョイントネジ穴を埋めまして

穴開けなおしまして

PUを取り付け

配線はアウトプットジャックに並列でハンダ付け
Volをフル10にするとマグネット、7以下にするとピエゾの音が出る感じになりました。
リード弾く時にパッと切り替えが出来てイイ感じ。
そんで弦アースは

こんな感じで取ってます。
ノイズも殆どなし。
かなり弾きやすいエレアコになりました。
ただし、ネックの寿命がいつ来てもおかしくない位なので
いざとなったら交換する気持ちで使います。